カメハメハ大王像が表すのは、ハワイ王国の栄光と繁栄の日々

   

ハワイの観光スポットとして有名なカメハメハ大王像には、いつかのドラマが秘められています。それは王国であったハワイの歴史に密接に関係した壮大な物語です。その大まかな内容を知っておくだけで、カメハメハ大王像の前で有意義な時間を過ごすことができそうです。

カメハメハ大王像から知る、ハワイ王国の歴史

カメハメハ大王像
ハワイ王国の建国の父であるカメハメハ大王の巨大な像があることをご存でしょうか?現在では米国に所属する州の1つであるハワイも、1893年までは独立した王国として繁栄していました。その繁栄の礎を築いたカメハメハ大王の像が、現在でも人気のある観光スポットであることは当然かも知れません。この像が建てられるまでに、どのようなドラマがあったのかを解説すると同時に、ハワイ王国の激動の歴史も紹介します。

カメハメハ大王の歴史は、まさにハワイ王国そのもの

カメハメハ大王像のモデルとなっているのは、ハワイ諸島を統一して1819年にハワイ王国を建国した初代国王の「カメハメハ1世」です。

日本でも知られた存在のカメハメハ大王

現在では「カメハメハ大王」としてよく知られた存在です。日本人にとっては、昔NHKの「みんなのうた」で使用されていた童話でおなじみです。英国や米国などの西洋諸国との友好を維持して、ハワイの独立を守ることに成功しました。そのお陰で、ハワイの伝統的な文化は保護され、さらに繁栄しました。独立を守るために、積極的に銃や大砲などを調達したことでも知られています。

初代の大王像が2つある事情とは?

カメハメハ1世の像として知られているものは、現在ハワイに3つあります。その中でも有名なものが、ホノルルのハワイ州最高裁判所にある大王像です。実はこの像、設置される予定の像を運んでいた船が難破したため、再度製造したものです。海に一度沈んだ像は引き上げられた後で、カメハメハ大王生誕の地であるハワイ島のカパネアの街に建てられました。

米国本土にもある大王像

3つ目の大王像は、ハワイ島のヒロという街に建てられました。さらに米国本土の首都ワシントンには、4つ目の像が存在します。最初に建てられた大王像は、キャプテン・クックがハワイ島を発見してから、100周年になることを記念して製造されたものです。実際には再度製造した大王像が、1883年に第7代国王のカラカウア王が戴冠する日に除幕されました。
カメハメハ大王像は歴史の証人

毎年、6月11日はカメハメハ・デー

大王の誕生日である6月11日はカメハメハ・デーとされているため、3つの大王像の首にはカラフルなレイがかけられるのが通常です。それほどカメハメハ大王の存在はハワイの住民にとって特別なものであるということでしょう。

独立を失った1898年

1893年の革命によって、王国は共和制の国「ハワイ共和国」となりました。その後の1898年に米国に併合されることで、完全に独立を失っていく状況を黙って見つめてきた大王像です。大王像に秘められた歴史を知ることで、実際に大王像を前にした時に受ける印象も異なったものになりそうです。
カメハメハ大王の歴史を簡単にお伝えしました。実際に像の前でどのような印象を受けるのかは、人によって異なると思いますが、良い思い出になれば幸いです。

 - ハワイ

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